スペランツァ・コンサート vol.1 安井友理 開催報告
スペランツァ・コンサート vol.1 安井友理は、盛況のうちに終演いたしました。
ご来場くださいました皆様に、心より御礼申し上げます。
プログラムは、厳格さと深い精神性が息づくバッハの平均律クラヴィーア曲集から始まり、リゲティのエチュード「ファンファーレ」では、高速で反復されるリズムと鋭い音型が強い推進力と緊張感を生み、客席からは「キュビズムを思わせるものだった」との感想も寄せられました。
シューマンのアベッグ変奏曲では、瑞々しい想像力が変奏ごとに多彩な表情を描き出し、献呈では、旋律の美しさと内省的な情感がサロンの親密な響きの中で演奏されました。
後半はショパンの作品で構成され、高度な技巧が求められるエチュード Op.10-2、Op.25-6 を続けて演奏し、最後に演奏されたアンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズでは、静謐な序奏から壮麗なポロネーズへと展開し、詩情と華やかさが融合した高揚感あふれる締めくくりとなりました。
スペランツァ・コンサートシリーズは、若き演奏家の可能性を紹介する場です。今後の公演にも、ぜひご期待ください。
開催日程やチケット販売の詳細につきましては、当ウェブサイトでもご案内いたします。