ジャン=マルク・ルイサダ氏(Jean-Marc Luisada)をお迎えしました
サローネリリコに世界的なピアニスト、ジャン=マルク・ルイサダ氏(Jean-Marc Luisada)をお迎えしました。
息遣いまでがダイレクトに届く小さなサロンで、これほど贅沢な時間を共有できたことは、至上の喜びです。
ハイドンの快活なソナタに始まり、ショパンのマズルカが秘める深い詩情、そして「華麗なる大円舞曲」の華やかな色彩感へ。ルイサダ氏の代名詞である繊細で瑞々しい音色が至近距離で空間を満たし、その一音一音に息をのみました。
演奏後のトークショーでは、ここ「横浜」が、ルイサダ氏にとってキャリアを築く大切な起点となったという貴重なお話が飛び出しました。世界を驚かせたコンクール入賞の前年、1984年に横浜を訪れたことが大きなきっかけだったそうです。
ルイサダ氏は1985年のショパン国際ピアノ・コンクールで第5位に入賞して以来、世界各地で演奏活動を展開し、聴衆を魅了し続けています。そんな歴史の始まりの地で、時を経て再び彼の音楽を聴くことができ、深く胸を打たれました。
そして、この日(6月3日)はなんとルイサダさんのお誕生日当日。トーク終了後、会場の皆様と一緒にフランス語でバースデーソングを歌い、サプライズでお祝いをいたしました。ルイサダさんは終始とてもご機嫌で、心から喜んでくださる姿が本当に嬉しかったです。
なお、今回のコンサートは、主催者でもある藤野英人が運営するオンラインサロンのイベントとして開催されました。
【Program】
ハイドン:ピアノ・ソナタ第13番 ト長調 Hob.XVI:6
ショパン:4つのマズルカ Op.24
ショパン:ワルツ「華麗なる大円舞曲」 変ホ長調 Op.18
(アンコール)エルガー:愛の挨拶
Merci, Cher Jean-Marc. 03.06.2026